任意売却とは

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任意売却とは、債務者と銀行など債権者の双方の合意のもとで、借入の返済が困難になった際、不動産を売却・処分することです。
任意売却を行うことで、返済が残っていても抵当権を抹消することができます。

任意売却と対比されるのは、競売(けいばい)です。

この競売の場合は、不動産の所有者の意志に関係なく強制的に売却が行なわれるほか、市場価格よりも30~40%ちかく評価が下がってしまうため、売却しても残債が多く残ってしまいます。競売にならないために、早期段階で任意売却を考えましょう。競売になってしまってから債務者が担保不動産を売ることはできません!

競売の通知が届いてしまったら・・・

売開始決定通知が届いた後でも、任意売却は可能です。

ただし、この競売開始決定通知を受け取ってしまった場合、すぐに任意売却を始めなければなりません。
そのまま放っておくと、「入札期日」の通知が送られてきます。この「入札期日」が届いてしまってからでは、現実的に任意売却は困難です。 
以前は、競売の申立から半年ほどたって入札になっていたのですが、最近、競売の申し立てから、3ヶ月後に入札となるケースが増えてきています。
早期に、専門家にご相談されることをお勧め致します。 
 

任意売却後に残る債務は?

任意売却でも、競売でも、債務が残ればそれを支払わなければなりません。

しかし、任意売却は銀行など債権者との合意を得たうえで行うものですから、競売のように無理な請求をされることはありません。

再建可能な範囲であれば、任意整理によって、常識的な返済額(月2~3万円など)で返済方法が決まります。話し合いによって、引っ越し費用等出してもらえることもあります。

しかしながら、それでもなお多額の債務が残ってしまう場合には、自己破産の申立てをするしかない場合もあります。